無印良品の『圧縮Tシャツ』が圧縮されすぎててヤバい → 元に戻すまでの様子や、生地の厚さが気になったので買ってみた

先日SNSで無印良品の『圧縮Tシャツ』なるものを知った筆者。小さいキューブ状の外見だが、名称の通りシャツをギチギチに圧縮したものらしい。真っ先に出てきたのは、すげぇなこれ……という驚き。

続いて湧いてきたのは、一体どうなってんだ? インパクト重視でサイズが小さかったり、生地がペラかったりするんじゃないか? という疑問。ネットでは驚きや関心を示す声こそあれど、圧縮から解き放つ様子や、生地のクオリティについてはよくわからなかった。これは自分で買って解決するしかないだろう。

・セールで300円だった

ということで無印にてゲット。お値段驚きの300円。だが、これはあくまでセール価格。本来の値段は1490円。

縦と横は約6センチ程度の正方形で、厚さは約4センチ。手のひらサイズで、シャツと書かれていなければ到底そうとは思えない感じ。積み木か何かのよう。SNSで見た通りだが、目の当たりにすると違和感が半端ない。

・圧縮からの解放

さて、本題はこの先。中身である。封を開けてみたところ、ビニールの包装がなくなったことで布っぽさは感じられるように。

揉んでみると割と固い。とりあえずほぐそうと頑張ってみたところ、突如キューブの一角が崩壊。どうやら細く畳んだシャツをグルグルと丸めて、それをキューブ状に圧縮していたようだ。なるほど、うまいこと考えたものだなぁ。

軽くほぐした直後はかなりシワシワで、まるでシャツのミイラ。

これをグニグニと色々な方向に引っ張って整えていくと、それなりに着て歩いても問題なさそうな感じに。むしろ皺(しわ)もデザインの一環にみえなくもない。男性用のMサイズだが、襟の辺りから裾までの長さは約70センチ。サイズ感は一般的なシャツと同じだろう。

・ペラくはない

次は生地の厚さだ。試しにカメラにシャツを被せて電灯を撮影することで透け感をチェックしてみることに。色による透け感の違いが出ては良くないので、家にあった似たようなグレーのユニクロのシャツを比較対象に用意。結果は、ほぼ同じ。サイズ、生地の厚さ共に、圧縮に忖度している感じは無さそうだ

はっきり言って、普通のクオリティのシャツである。圧倒的な圧縮によってかなりの省スペース化に成功している。メリットについては、そのまま家で着るならぶっちゃけあまり無いだろう。しかし、解放から解き放つ時はちょっと楽しい。

・ワンピースも

なお、売り場には実はもう一つ気になるものがあった。それは『圧縮ワンピース』である。ワンピースは男性用のシャツよりも布が多いため、荷物としてはかさばると思われる。

しかし『圧縮ワンピース』であれば、縦横比はシャツと同じ約6センチで、厚さはやや増えて5センチ弱。相変わらずの手乗りサイズなのだ。ぶっちゃけ、シャツよりもこちらの方が省スペース度は高いのではなかろうか。シャツ同様にセールで790円だったが、通常の値段は1990円。

筆者が購入したのは虎ノ門の無印だったが、メンズのシャツは人気なのかボーダーしか残っていなかったのに対し、ワンピースは割と在庫が豊富な感じ。需要が高そうな黒も残っていた。圧縮された状態だと、まるで木炭のキューブ。指で叩いた時の音も、到底ワンピースとは思えず笑えてくる。

生地が長いため、ほぐした直後の状態はシャツ以上に得体の知れない物体エックス。なんだろう、現代アートにありそうな感じだ。

これも引っ張ったりしてほぐしていけば、最終的にはそれなりにワンピースっぽい感じなる。ちなみにノースリーブなもよう。生地のクオリティもシャツと同じで、特別薄いということは無いと思う。ちなみにMサイズの肩から裾までの長さはおよそ94センチ。

知り合いの女性数人に感想を聞いてみたところ「コンビニくらいなら行ける」「部屋着」「普通」といった感じだった。恐らくは特別良くも無ければ悪くも無い、まさに無難と言ったところなのではなかろうか。

・値段がネック

携帯性や収納性は半端ないが、圧縮は不可逆だ。旅行にもっていったところで、往路の荷物は小さくできても、ほぐした後にも手元に残せば復路では恩恵を受けられない。セール価格ならともかく、元の値段は使い捨てるには高すぎると思う。

個人的には、使い捨て用の下着や靴下などをビー玉サイズに圧縮してくれたら嬉しい。それなら生地は安っぽくてもかまわないだろうし、使い捨て出来る程度に値段を抑えることも可能なのではなかろうか。無印良品さん、そういうのどうです?

参照元:無印良品[1][2]
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.

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