「アポロ」のヨーグルト「アポロヨーグルト」のDIYを試みた結果 → 真のアポロ味を生みだしてしまった可能性

半世紀以上も親しまれ続けているアポロチョコ。2020年1月に、その味をヨーグルトで再現した「アポロヨーグルト」が登場した。これが好評だったようで、9月28日から再販売され、にわかに話題となっている。

私(江川)も前回の登場時に食べてみたいと思っていたのだが、売っている店を見つけられず断念したものだ。今回こそ食べたいなぁ。いちごヨーグルトにチョコソースが入っているのかぁ。……ん? もしかして、その辺のいちごヨーグルトにその辺のチョコソースをブチ込んだらアポロになるんじゃないか? ようし、さっそくやってみよう!

・いちごヨーグルトとチョコレートソース

味の判断としては、アポロチョコさえあれば良い。しかし、できれば本物のアポロヨーグルトも食べてみたくはある。前回は見つからず諦めたため、あまり期待せず近所のスーパーを探し回った結果……イオンにてアポロヨーグルトを発見できてしまった。探している人はイオンをチェックしてみると良いかもしれない。

140グラム(70グラム×2)入っていて、希望小売価格は税抜き210円のタイプだ。ちなみに税込み181円だった。本物が手に入った時点でDIYする意味は消失したが、すでに始動した計画は止まらない。もはや特に意味も無いまま、あわせていちごヨーグルトとチョコレートソースも購入。

選んだのは、アポロヨーグルトと同じ明治の「R-1 ストロベリー」と、ハーシーのチョコレートソース。

「R-1 ストロベリー」には果肉が入っているため、アポロヨーグルトとは若干いちご味が違う可能性もあるが、まあいちご味はいちご味だろう。ハーシーは日本のチョコレートとは微妙に違うフレーバーだが、アポロチョコのモチーフはアポロ11号の司令船。

本物のアポロ11号がアメリカ製なのだから、DIYにアメリカ製チョコを入れてもきっと何とかなるだろう。むしろ、ハーシーによってもたらされるアメリカの風が、DIYされるアポロヨーグルトを本物のアポロヨーグルト以上にアポロに近づける可能性もゼロとは言い切れない。

何を言っているのかわからないと思うが、私もなにを言っているのかわからないので安心してほしい。要は、こういうことをやるからには、正気ではいられないということだ。

・アポロヨーグルト

DIYを始める前に、まずはせっかくゲットできたアポロヨーグルトを食べておこう。

アポロヨーグルトはその構造もアポロチョコを模しており

その見た目もどことなくアポロ

……かどうかわからないが、とりあえずイチゴのピンクとチョコの茶色で構成されている。食べてみると、確かにあのアポロチョコの味だ。ヨーグルト由来のわずかな酸味がチョコとは違う点か。まあ些細な差である。かなり高いクオリティでアポロチョコの味を再現していると思う。

・DIY

目標とする味を確かめたところで、いよいよDIYしていこう。まずは「R-1 ストロベリー」をお皿に投入。アポロヨーグルトはそれなりに形状を保てていたが、こちらはドロドロだ。

そこにハーシーを投入。

まるで「混沌」とか「苦悩」といったタイトルがつけられていそうな前衛芸術じみた外見になった。しかし、いちごの果肉入りヨーグルトにチョコを入れただけ。実質ストロベリーチョコ。普通に考えれば美味しいはずだ。どれほどアポロに肉迫できたか、さっそく食べてみよう。

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何か塩っぱいんだが?

単体ならハーシーのチョコレートは甘く、「R-1 ストロベリー」は甘酸っぱい。しかし、なぜかこの二つが合わさると妙に塩っぱさが漂う謎の味になるもよう。アポロチョコとは38万キロ以上の隔(へだ)たりを感じる。

・真のアポロ味

何故なのだ? もしやハーシーのチョコレートがいけなかったのか? これは完全に失敗……いや待て。これはハーシーによってもたらされたアメリカの風によって、まさに想定していた通り「本物のアポロヨーグルト以上にアポロに近づいた」可能性があるのではなかろうか?

ただし、このDIYされたアポロヨーグルトが近づいたのは、メイドインジャパンなアポロチョコではなく、メイドインアメリカなアポロ……そう、アポロ11号の司令船そのものの味である。

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Fifty years ago today, Neil Armstrong, Michael Collins and Buzz Aldrin strapped into the command module Columbia and launched to the Moon atop a massive Saturn V rocket. 🚀 The astronauts spent nearly the entire eight-day mission in the command module, except for the 27 hours Armstrong and Aldrin spent in the lunar module and on the surface of the Moon. While Armstrong and Aldrin were on the lunar surface, Collins stayed in Columbia, orbiting the Moon by himself 14 times. He lost contact with everyone for half of each orbit, as the command module traveled over the far side of the Moon. 🌑 The command module is the only piece of the crewed #Apollo11 spacecraft to return to Earth and is in our collection. It is currently on tour as part of @sitesexhibitions’ #DestinationMoon travelling exhibition, and will be back on permanent display here at @airandspacemuseum in D.C. in 2022. #Apollo50 #AirSpacePhoto #IdeasThatDefy

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現在はスミソニアン航空宇宙博物館に展示されているアポロ11号司令船。その味が明らかになるまで、失敗とするのは早計だ。結論は保留としよう。アポロ11号司令船の味が明らかになる日がいつか来ると信じて……。

参照元:株式会社 明治、Instagram @smithsonian
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.

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