TSUTAYA SHIBUYAがビデオテープのレンタル開始! その数なんと約6000本!! デッキもレンタルしているぞ~!

自宅で映画を観るなら、配信サービスかDVD・ブルーレイなどのソフトか。ほとんどの人がそのどちらかを選んでいるはず。近頃は配信サービスがかなり充実しているので、レンタルすらしないという人も増えているだろう。

そんななか、東京・渋谷の「TSUTAYA SHIBUYA」が懐かしのサービスを開始した。VHSのビデオ作品のレンタルサービスだ。しかもビデオデッキも貸し出している! ためしにデッキとテープを一緒に借りてみた!

・ビデオデッキもレンタルできる

ビデオといえば、私(佐藤)は2020年1月に帰省した際に、実家の荷物から古いビデオテープを発見した。インデックスに「天神ライブ 95,7,24」と記してあり、当時組んでいたバンドのライブ映像であることはわかった。しかし、ビデオデッキを持っていないから見る術がない! そこでダビング業者にお願いしてDVDにダビングしてもらったのである。

TSUTAYA SHIBUYAがレンタル開始したのは、「渋谷フィルムコレクション」と銘打った古いビデオ作品だ。その数なんと約6000本! なかには未DVD映像作品も含まれているのだとか。それはぜひとも観てみたい! と思い、ビデオデッキも一緒にレンタルすることにした。

ちなみに今回は4本のビデオ作品を1週間レンタルで税込1320円。ビデオデッキも1週間で税込1000円の料金となっている。

余談だが、ビデオデッキを借りるにあたって私はてっきり小型の製品を貸してもらえるものと思っていた。しかし提供されたのは通常サイズのデカいデッキ。これを手で持って帰るのはなかなか大変だった……。とはいえ仕方ない、デッキそのものがないんだから、借りられるだけでも十分に有難い。

・4本のビデオ作品をレンタル

レンタルした作品は以下の4つだ。

「さらば愛しき女よ(Muder,My Sweet)」 1943年 NECアベニュー株式会社
「超能力だよ全員集合!!」 1974年 松竹ホームビデオ
「バカ拳(EXCITING DRAGON)」 1987年 大映株式会社
「昭和鉄風伝 日本海」 1991年 ビクタービデオ株式会社

「さらば愛しき女よ」は、アメリカのハードボイルド作家であるレイモンド・チャンドラーの小説の実写作品。「超能力だよ全員!!」はドリフターズ出演の実写映画だ。若き日のメンバーにはもちろん、志村けんさんもいる。「昭和鉄風伝 日本海」はダウンタウンの浜田雅功さん主演の映画。浜田さんの初々しい演技もさることながら、内藤剛志さんや安岡力也さんも出演しており、共演者が豪華であることにも驚く。

そして名前だけで借りてしまったのが、「バカ拳」だ。ふざけたタイトルだなと思いつつ観てみたら、これが結構面白かった! 設定はむちゃくちゃだが、本格的なアクションとユーモアに溢れており、いい意味で「バカ」が炸裂しているエンタメ作品だ。

・ビデオテープの良いところ

久々にビデオテープの映画を見て感じたのは、まず音が良い。アナログ作品だけあって、音に厚みがある。古い映画はオーケストラ音源を使用していることが多いからか、音楽に迫力があるのだ。映像そのものは、テープが劣化している関係でキレイとは言えないものの、色味にぬくもりがあるように感じられる。

何より、映像を通して当時の様子がうかがえるのが面白い。たとえば、ドリフの作品では冒頭に新宿・歌舞伎町が出てくる。路上で易者をするいかりや長介さんの姿が出てくるのだが、その場面から当時の歌舞伎町の様子を垣間見ることができた。DVD化されていない作品であれば、貴重な映像資料としても見ることができるだろう。

ビデオテープで映画を見てきた世代はもちろん、ビデオ未体験の世代の皆さんにもぜひ観て欲しい。デジタル作品で味わうことのできない、映像の世界を感じるはずだ。

参照元:PR TIMES、Twitter @SHIBUYATSUTAYA
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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